手術(顕微鏡下喉頭手術)
朝、左腕に点滴の針を挿入したが、最初に挿入した個所がすぐに膨らみ始め、腕が痛くなってきたのでやり直し。挿していた時間は一分程度だったが、その後1時間ほど腕が痛んだ。
昼に付き添いを頼んだ親戚と一緒に医師からの説明を受けた。説明内容は以前に聞いているもので、今回の説明は付き添いの親戚に対して説明を行ったもの。
手術は13時からの予定だったが、麻酔医の到着が遅れているとのことで13時40分からになった。手術室はドラマで見たことのある風景そのもので、ベッドに横になって医師に囲まれると何か落ち着かない気分になった。
手術は声帯にできた腫瘍を切除するもので全身麻酔をかけて行う。気を失う瞬間はどんなものかなと意識を集中していたけれど、医師の一人が「麻酔開始します」と言った次の瞬間には「高松さん起きて下さい」という呼び声に起こされて、あっという間に手術は終わっていた。壁にかかっていた時計を見ると14時25分で、手術室に入ってから45分経っていた。
ベッドに横になったまま病室まで移動した。看護師から18時までは起きることができないので、トイレの場合はナースコールで呼んでくださいとのこと。16時近くになってトイレ行きたくなったけど、あと2時間程度なので我慢した。
酸素マスクと心電図モニタを付けたままで、酸素マスクは18時になって外したが心電図モニタは翌日の朝まで付けたままだった。
手術前に紙パンツに履き替えさせられ、手術後は体の下にはバスタオルが敷かれていて、上には電気毛布がかけられれていた。手術後病室に戻っても酸素マスクつけたままで、翌日まで心電図モニタを付けていたのは、後で調べると全て全身麻酔の副作用への対策らしいことが分かった。
自分は何も問題なかったけど、麻酔は筋弛緩の作用もあって漏らすことがあったり、目覚めたときに寒気を訴えることがあったりするらしい。一晩は念のため心電図モニタを付けて容体の急変に備えるよう。
手術:顕微鏡下喉頭手術
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病名:喉頭腫瘍
標準病名マスター作業班
≪参考≫
咽頭と喉頭の違い!知っていますか?