ねこ元帥の中の人@リウマチ

日々の覚書など。ブログ名はオンラインゲームのアカウント名をいつも「ねこ元帥」にしているから。そして、2013年11月リウマチと診断されたとです。(2012年11月から時々手足に原因不明の痛みが発生、2013年9月以降は足の痛みが常態化、2013年12月30日からMTX服用開始、4月過ぎるころにはわずかの痛みが残る程度まで回復して現在に至る。)

通院:採尿、採血(2本)、診察

血液検査結果でCRP定量値が増加しているのでMTXを10mgに増量しましょうとの説明。

会計後に処方箋もらったら以下のような内容だった。

  • メトトレキサート10mg/週 (週5回 月曜朝夕食後、火曜朝夕食後、水曜朝食後)
  • フォリアミン20mg/週 (週4回 水曜朝夕食後、木曜朝夕食後)

水曜日の朝食後にフォリアミンとMTXを一緒に飲むことになっていたり、フォリアミンがMTXの2倍とか多すぎる量だったりしたので、薬局で薬剤師に何か間違いがないか尋ねた。薬剤師は担当医師に電話してこれで間違いないと言っているとのこと。

帰宅して「リウマチ 治療 ガイドライン」で検索してみると、MTXの用量・用法とフォリアミンの投与法は以下の通りであった。

  • 1週間あたりのMTX投与量を1回または2〜4回に分割して,12時間間隔で1〜2日間かけて経口投与する.1週間あたりの全量を1回投与することも可能であるが,8mg/週を超えて投与するときは,分割投与が望ましい.
  • 葉酸製剤の併用投与は,用量依存性副作用の予防・治療に有効であり,必要に応じて考慮する.MTX8mg/週以上投与する際や副作用リスクが高い症例では,葉酸併用投与が強く勧められる.葉酸製剤は5mg/週以内を,MTX最終投与後24〜48時間後に投与する.葉酸製剤は,通常,フォリアミン®を使用するが,重篤な副作用発現時には,活性型葉酸製剤ロイコボリン®を使用する.

以前から副作用についての説明が本やネットで調べた内容より過剰であったことと、処方箋のフォリアミンの過剰用量から、担当する患者に副作用の出ることが多かったものと推察される。
患者一人一人の状態を見て適切な処方を行うのが仕事のはずなのに、治療効果を無視して副作用のリスクを避けることだけ考えたようなワンパターン処方を行っているように見える。

今後ずっと通院することになるだろうから自宅に近い病院に移ることは考えていたけど、治療法が安定するまで病院を移るのは控えた方がよいと思って今の病院に通っていたが、治療内容についての考え方が合わず、病院の診察の流れも患者の話を聞くことはあまり考えていないような流れになっているので、すぐに病院を移ることにした。

次の予約を待ってからだと長すぎるので、病院受付に電話したところ、予約は来月までいっぱいなので来週金曜日に一般外来で行って順番を待つこととなった。

血液検査結果

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処方薬

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