コンソール設定(日本語化とキーマップ変更)
VAIO type PのLinuxはGnuCashのデータ入力以外ではコマンドラインしか使用せず、普段は別のWindows PCからteratermで接続して操作しており、たまに本体で直接操作するときはデスクトップにログインしてTerminalを使用していたが、コンソール使った方が軽いのではないかと思い、使用してみた。
日本語が表示できない
コンソールは日本語が表示できないため、jfbtermをインストールした。
sudo aptitude install jfbterm
キーマップ変更
TerminalではCapsLockと左Ctrlキーの配置を入れ替えて使用しているが、デスクトップ環境の設定であるため、コンソール環境には反映されていない。キーマップの変更方法を調べて以下の作業を行った。
cd /usr/share/keymaps/i386/qwerty sudo cp jp106.kmap.gz jp106.kmap.gz.bak sudo gunzip jp106.kmap.gz vi sudo:jp106.kmap => 29と58を入れ替え sudo gzip jp106.kmap
もう少し調べてみたら、CapsLockと左Ctrlキーの配置入れ替え用のファイルも用意されていた。
/usr/share/keymaps/i386/include/ctrl.inc.gz
以下のコマンド実行で設定反映できる。
sudo loadkeys jp ctrl.inc ↑ ここでjp106.kmap.gzが読み込まれる。
起動スクリプトのどこかに書いておけばよいのは分かるし、どこに書いてもあまり問題はなさそうだが、Ubuntuの場合どこに書くのが「お約束」なのかが分からん・・・。
とりあえず以下のファイルに追記しておくことにした。
/etc/default/keyboard
最近はGUIツールやパッケージ管理ツールがファイルを自動編集したりするものが多くて、設定ファイルを直接編集すると警告が出てきたりするので、ファイル直接編集するカスタム設定は専用のファイルにまとめてどこかのディレクトリに放り込むようにできればよいのだが。